「公私両面性のある建築」
本計画は、栃木県を中心に物販店舗の運営をしている会社の新社屋兼社長の住宅の新築工事計画でした。
社屋と住宅という全く異なる用途を共存させる為、外装デザインにはあえて普遍的な素材を選択しシンプルな色合い、質感を表現しています。窓、バルコニーなどの開口部の形状を規則的、配置を不規則的にする事により建物の表情を豊かになるようにデザインしております。
フロアの構成は1Fが駐車場、２Ｆが社屋、3Fが住宅となっており、社屋も住宅も平面で使用できるように提案しております。１階ロビー、２階エントランスには石を貼り高級感を演出しております。３階の住宅は床材、畳、天井に至るまで厳選した素材を使用して高級感を追及して計画しました。
素材、開口部のデザインを規則的かつ不規則に配置することで「公私両面性のある建築」を表現しております。

名称

MSビル

完成

2014年●月

用途

事務所

構造

鉄骨造3階

場所

栃木県宇都宮市

面積

00.00㎡